施設の詳細

 

児童心理治療施設 -若竹学園-

児童心理治療施設 -若竹学園-
 
利用対象
 身体的外観上には特別の異常を認めず、家庭内や学校での対人関係の歪みにより適切な情緒の発達ができず、種々の症状や問題行動が現れ、家庭での養育では不十分として児童相談所が心理治療が必要と判断して入所措置した児童を対象とします。
 不登校児
学校に馴染めず先生や友達と上手にコミュニケーションが取れなくなる等で長期に亘り登校でき難くなる。ネグレクトやイジメ被害から起こる場合もある。
 被虐待児
家庭内で起こり、精神的トラウマから怒りや暴力性を抱える場合が多く、暴言・暴力や社会的逸脱行為をすることもある。
 ADHG児
多動行動や注意力散漫が目立ち、家庭では養育困難となり学校では学級崩壊の原因にもなる事がある。
 発達障害児・アスペルガー症候群
社会生活性の障害、コミュニケーションの障害、他人に対する想像力の障害などを伴うものです。周囲からは理解されずにイジメの対象になる場合が多く見られる。
 行為障害児・非行児
反復し、持続する反社会的、攻撃的、反抗的な行動パターンを特徴とし、年齢相応の社会規範や規則を大きく逸脱しているものを指す。
 心身症児
種々のストレス等で身体に異常症状(緘黙症・夜尿症・抜毛症・チック症・指しゃぶり等)を起こすことがある。
 
治療内容
入所してくる子ども達は個々に抱える問題性や症状の程度および状況に違いがあり、各人それぞれに自立支援計画を立てる必要があります。
これは児童の行動観察やカウンセリング等を参考にして、精神科医を中心として治療プログラムや対応方針を組んでいきます。プログラムは多方面から対象児童に合ったアプローチを行うようにしています。
 
 心理治療
 
  アロマ・テラピー ラベンダーやローズマリー等が発する興奮性及び鎮静性の香りと園芸作業を組み合わせて入所児童の心と体のトラブルを緩和させる学園独自の基本療法。
  遊戯療法 欲求を充足したり、傷つきを癒す。
  箱庭療法 傷つき体験や感情を象徴的に表現させる。
  カウンセリング 定期的、個別的な面接で情緒の安定を図る。
  集団心理行動療法 対人関係の向上を目指す。
  各種の心理検査 知的水準や精神的健康度をアセスメントする。
  心理教育 ストレス反応や身体化症状の対処を教える。
   
 生活支援
家庭に復帰した場合、自立した生活をする場合を視野においた段階的な生活習慣、生活技術、社会スキルの体得指導を行う。
 
基本的生活習慣の確立を食事・睡眠・勉強・挨拶・マナー・遊び・買い物等の中で自己管理を習得する。
掃除・洗濯・整理整頓・歯磨き・服装・食事マナー・社交的マナー等の生活技術を習得させる。
和太鼓・スポーツチャンバラ・茶道等を通してグループ活動を体験させる。
社会奉仕活動を通して社会性や道徳心を涵養していく。
生活場面での問題解決の方法や考え方、対人関係スキルを育成する。
 
 基幹的職員
施設に入所している児童及びその家庭への支援の質を確保する為、その担い手となる施設職員の専門性の向上を図り、計画的に育成するための体制を整備していく。
入所児童の支援計画の進捗状況の把握、見直しなどケースマネージメントとその進行管理を行う。
地域の社会資源等について理解し、関係機関との連携において中心的な役割をはたす。
職員に対する適切な指導・教育(スーパーバイズ)及びメンタルヘルスに関する支援を行う。
 
 家庭支援(専門相談員)
児童相談所のケースワーカーと連携して保護者との相談・指導等の支援を行って子どもの家庭復帰を図る。福祉事務所や他の機関とも連携を取る窓口になる。
里親委託を推進する。
 
 個別対応職員
大人への安心・安全感が形成されていない児童、子どもらしい感情表現が困難な児童、他者との信頼関係が困難な児童、愛着障害を起こしている児童に対して、個別の関わりを通じて、集団での生活に適応できるようケアしていく。
担当とは別に、スイッチング時などの問題行動の対応に当たり、以後の適切な関わりの指導を行って予防する。
 
 教育指導
若竹学級(小学校)、青峰学級(中学校)において本校から小学校、中学校教師の派遣により、手厚い授業を行う。(計6名)
児童生徒個々の学力や興味関心を適切に捉えて、個別の学習指導を行い、基礎学力の向上と進学率の充実を目指す。
学級連絡会を通し学園との共通理解を図り、社会生活を見通した基本的な生活習慣の確立を目指す。
学園の活動をサポートし、スポーツチャンバラ、茶道、坐禅、和太鼓等の体験活動を通   して、心の安定を図り、自尊感情や自律心を育てていく。
生活・心理の各部門と連携・協力して,児童・生徒への理解を深め,治療教育の視点で積極的・開発的生徒指導に努める。
原籍校と連携して、連絡会等での情報交換を通して進路保障を充実させる。
 
 自立支援活動
キャンプ等での野外自炊、農園での野菜作り、環境整備での草刈や園芸などの軽作業を通し、職業体験を行う。
種々の催し事に参加し、職員と共に子ども達で企画し、製作・運営する。
卒業後の自立に向けて民間資源を活用して職場体験を行ったり、自炊・洗濯などの自活スキルを学ばせる。
 
  医療と保険
医師と看護師によって日常の疾病や外傷は処置し、健康管理と予防を行っています。嘱託医による定期的な園内診療を行っています。心理分野の専門家をスーパーバイザーとして招き、コンサルテーションを行っている。
児童相談所・福祉事務所・民生児童委員・地区コミュニテイーセンター・地区警察署等とは退園に至るまであらゆる面で連携を図っている。
学校関係では、本校及び原籍校、市教育委員会と定期的に連携を持っている。
各大学・短期大学・専門学校とは実習生受け入れを通じて交流を行っている。
高松大学・高松短期大学
県内の養護施設等との連携を密にしている。
 ・讃岐学園
 ・恵愛学園
 ・斯道学園
 ・亀山学園
 ・なごみハウス圓
 ・喝破道場
園生の社会復帰を目標に作業等の体験学習の場を提供してくれる会社や団体との連携を大切にしている。
 
 省エネ活動
開園時から環境保全活動として園生・職員も含めて取り組んでいる。腐葉土作り等で有機農法による野菜作りをしている。温度設定、時間設定、使用個数設定等で電気の省力に努めている。
 防災・避難訓練
毎月の定例訓練
  学校部門と連携しての防災・避難訓練を通して、避難通路や集合場所の周知を徹底する。
特別訓練
  年2回大規模地震を想定した訓練を実施する。
  6人を1組としてテント張り、トイレ設置、調理場設置等、本番を想定した訓練を実施する。
   
平成26年度 事業計画
   
1.重点課題
 26年度の重点課題として4点を挙げたいと思います。1点目は25年度に受審した第三者評価の結果を受けて、その足らざるところの補完に専念すること。2点目として園生の暴言・暴力解消に努めることです。虐待やネグレクトの中で生活していた精神的不安定の弊害が歪な愛情要求として表れている場合もあるでしょうが、将来の「社会的自立」と言う立場からすると看過出来ない最重要事です。園生のためにも心を砕いて、してもよい事・してはならないことと言う善悪の基本を心理・生活のチームワークの中で解消する努力をして参ります。3点目は「一人一芸」として職員とともに書道・陶芸・園芸などに取り組んで発表の場を設けて自尊心を育みます。4点目は若竹学園の社会貢献として遍路小屋を作って遍路さんへのお接待を通して「おもてなし」の心を育てて参ります。
 
2.心理部門
傷つき体験にともなう情緒的問題に対して、支持的精神療法、遊戯療法、箱庭療法、芸術療法、アロマテラピ一等による心理的ケアを行います。
軽度発達障害や対人関係の歪みを修正するために認知療法や行動療法、SSTを導入します。
発達・知能・人格検査等を用いて園生のアセスメントを行い、今後の支援に役立てます。
生活・教育・医療の各部門と連携・協力して療育環境の統合を目指します。
発達障害、身体化障害などの併存疾患を持った児童には、精神科医や児童相談所等の指導のもとに専門家のスーパーバイズを受けます。
家族療法事業の一環として、ペアレントトレーニングを始めます。また関連施設を利用した家族宿泊訓練を行います。
外部から非常勤として心理関係の専門家を迎え心理担当職員の技能の向上を図ります。
 
3.生活部門
コンサルテーションを行い、職員が共通した認識の中で一貫した支援が行えるよう努めます。
平成23年度から進めてきたチェック表を基に、児童の年齢、発達段階に応じた基本的生活習慣の確立と適応力向上を援助します。
担当者と担当児童との関係作りを図るため、担当者との面接(ふれあい面接)を行います。
生活場面での問題解決の方法や考え方、対人関係の育成に取り組んでいきます。
園生による職員に対する暴力、暴言、園生間でのいじめや暴力、暴言には厳しく対応し、状況によっては、警察官の応援を含めて取り組んでいきます。
児童会を開催し、行事計画・運営、日常のルールの検討を行います。
特別活動等で学んだことを、他施設との交流や地域での活動に生かして地域貢献をします。
寮内外の清掃等を通して、保健衛生に努めます。
児童同士の相性を考慮しての部屋割りを実施します。
事例検討会等に参加して援助者としてのスキルアップを図ります。
 
4.基幹的職員部門
入所児童の支援計画の進捗状況の把握、見直しなどケースマネージメントとその進行管理を行う。
地域の社会資源等について理解し、関係機関との連携において中心的な役割をはたす。
職員に対する適切な指導・教育(スーパーバイズ)及びメンタルヘルスに関する支援を行う。
 
5.家庭支援専門相談部門
入所前の相談、見学を積極的に進めると共に他機関からの情報収集と打ち合わせを行い関係作りをします。
長期帰省(夏休み・冬休み・試験登校)前には、家庭訪問を行い帰省中の親子関係をサポートします。
家庭と学園のパイプ役としての支援を行い、家族の再統合を目指します。
家庭復帰時期の見極めと、それに向けた計画的な面接、帰省を行います。
家族再統合が果たせた家族に対しては、引き取り後のサポート体制作りをして、アフターケアをします。一人で自立していく児童に対しては社会資源を利用して、生活できるように訪問などを通してフォローアップします。
各機関と連携して、香川県の事業である週末ファミリー事業や里親委託推進事業を行い、委託後は里親へのフォローアップを行います。
心理職員と共にペアレントトレーニングを行います。
 
6.個別対応部門
虐待体験のフラッシュバックや心因反応によって、集団内で不適応を起こした児童にすばやく対応し、個別の関わりをすることで落ち着いた状態(当該児童にとって情緒の揺らぎがおさまった状態)に戻します。
クールダウン室を活用して当該児童を集団から分離し、不適応行動を落ち着かせると共に、周囲への影響を最小限に止めます。
チームによる療育を目指し、ケース担当者と不適応を起こした児童の情報共有を図り、治療方針を検討します。
 
7.給食部門
※平成20年4月より、富士産業株式会社に業務委託しています。
園生の成長に応じた献立作成(カロリー計算、栄養価を考慮)を行い、健全なる成長の手助けをします。
噌好や季節の食材等に配慮した献立を作成し、本来あるべき“食"というものに対して理解が深まるよう努めます。
退園後の食生活にも大きな影響を及ぼすことを認識し、郷土料理や流行等も取り入れながら食育に取り組みます。
 
8.食育部門
食に関する知識や能力等を総合的に身に付けることが出来るよう、定期的に食育を行います。
調理実習の回数を増やして、調理に関する知識と実技を助けます。
食に対する正しい知識、食生活のマナーを身に付けさせます。
 
9.医療、保健部門
洗面・歯磨き・手洗い・うがい・入浴・睡眠等、規則正しい環境を生活部門と協力して身に付けさせます。
学園内で、年2回の健康診断や月1回の身体計測(身長・体重・座高)、記録の写真撮影を行い、園生の心身の健康度チェックを行います。
定期健康診断(視力低下、う歯保有者や精密検査を要する)後の事後処置の徹底、関連病院との連携、急病や怪我・予防接種・特殊な疾患にも対応していきます。
 
10.自立支援(中卒児)部門
社会性を身につけるために、休日での様々な社会体験を支援します。
高校が推進している資格や自動車免許など、就職に必要な資格取得を支援します。
通信課程の児童は平日に喝破道場での農作業を通した共同生活体験をさせてもらうことで、就職に向けた体力・耐力、社会性の習得をさせます。
 

児童養護施設 -亀山学園-

児童養護施設 -亀山学園-
 
平成26年度 事業計画
   
1.重点課題
 本年度は、念願の亀山学園改築が国、県からの補助金も予定され具現化してまいりした。近年、建築資材、人件費の高騰で当初予定していた費用では足りなくなりました。今年度から明年度にかけて多くの方々のご支援をお願いしていきたいと思っております。改築に伴い学園内外が騒がしくなりそうですが、児童が安心・安全・安定した生活がおくれるように心がけてまいります。
 また、改築後の小規模化施設は職員のスキルアップと団結は重要な課題です。学園内外での研修等で児童からの声なき声を感じ取れるように処遇の向上に努めてまいります。
 義務化された第三者評価(福祉サービスの質の評価)の受診をします。
 
2.生活部門
児童相談所と連携して家庭支援を行い、家族関係の再構築を図ります。
基本的生活習慣の確立と社会性、自主性の向上を目指し支援します。
幼稚園や各学校との連携を図り、個々の学習意欲の向上を目指します。
学園職員は寮内及び園庭その他の整理整頓・清掃を第一として良い環境を提供できるよう努めます。
児童を危機的状況に置くことなく、信頼される職員となることで、児童との愛着形成を目指します。
 
3.心理部門
心理療法及び、発達・知能検査等を用いて児童へのアセスメントを行い、個別援助方針を計画・実践します。
児童の情緒的問題に対して個別の心理療法を実施し、心理的ケアを行います。
児童・職員に対する心理的ケアに努めるため、生活場面における環境療育の充実を目指します。
学校・児童相談所・医療機関等の外部関係機関と連携して、児童を取り巻く環境調整の充実を目指します。
施設内外の研修会・スーパーバイズ・コンサルテーションの実施により、児童を統合的に理解する視点を深めながら、職員間の連携を図ります。
家庭支援専門相談員等と連携を図りながら、家族に対する支援に努めます。
 
4.医療、看護部門
職員間での連携を図りながら、児童に対する日々の健康管理を充実させます。
嘱託医・関係医療機関との連携調整及び情報交換に努め、児童の健康を管理します。
定期的健康管理や健診、予防接種等を充実させ、施設内感染対策に努めます。
 
5.家庭支援専門相談員部門
保護者の困りを理解できるように、保護者に寄り添った面接を重ねます。
退所児童への継続した生活相談等のアフターケアを行います。
里親委託希望家庭への相談及び養育指導援助を行います。
地域の子育て家庭に対する育児不安解消のための相談及び支援を受け付けます。
職員へのスーパーバイズを行い基幹的職員として指導援助を行います。
 
6.個別対応職員
生活場面を離れた個別対応を実施していきます。
入所児童が触法行為等の事件を起こした場合、その処理を行います。
全児童と年間1回以上の個別面談を実施し、児童の意向調査を行います。
 
7.基幹的職員
各種ケース会においてスーパーバイズを行います。
年間の職員研修計画を立案・実行します。
第三者評価受診を計画・実行します。
 
8.食事部門
食事が楽しめるよう、献立に工夫をします。
調理して食べることの楽しさや重要性を学べるよう、食育を行います。
誕生日を個別に祝えるよう、誕生日に希望のメニューを提供します。
学園の園庭を利用して野菜作りをします。野菜作りを通じて土や自然に親しみ食べ物の大切さを学びます。
 
9.地域交流事業部門
地域の一員として地域での行事やボランティア活動に参加する。
活動を通して社会や公共でのマナーを学びます。
夏祭りや地域の行事を通じて、施設の理解を促します。
 
10.整備部門
香川県立亀山学園として50年の歴史がある建物であり痛みが激しくその間に増改築を試みてきましたが、施設の老朽化で壁や天丼などの痛みが激しく、照明器具や空調設備の不具合などで児童には良い生活環境ではなくなっています。修繕できる箇所は修繕しつつ、より良い環境を取り戻すためにも新園舎の計画を進めていきます。
園庭の遊具の定期点検を行います。
倉庫の整理を行い、備品管理を行います。
 
11.危機管理部門
防火管理者による月1回の避難訓練を実施し児童の安全管理に努めます。
危機管理対応マニュアルの見直し講習を定期的に行うことで、防火対策・防災対策・不審者対策ヘの危機管理を強化します。
外部からの侵入については業務委託をして強化を図ります。
 
12.事務・会計部門
経営意識と経費の効率執行として全職員の無駄を省く意識と実行・書類の簡素化(パソコンを用いたペーパーレス)を行います。
施設整備に伴い他の部分に影響のないよう資金計画を立てて慎重に進めていきます。
会計士・社会保険労務士等専門家の指導の下に更なる充実に努めます。
 
13.子育て短期支援事業部門
ショートステイ、トワイライトを受け入れます。
子育て支援を通じて地域に貢献します。
保護者からの相談対応、家庭支援を行います。
 

地域小規模児童養護施設 -和みの家-

地域小規模児童養護施設 -和みの家-
 
家庭的な雰囲気を維持するために、引き続き材料からの調理を行います。
休日はメニューの立案や食材の買出し等を、児童と共に行い、食育を行います。
少人数という利点を活かし、個別に関われる時間を増やし関わりを深めます。
 

児童自立生活援助事業 -なごみハウス圓(まどか)-

児童自立生活援助事業 -なごみハウス圓(まどか)-
 
平成26年度 事業計画
   
1.重点課題
 なごみハウス圓は四国で2番目、そして香川県内では最初に開所された自立援助ホームとして今年で5年目を迎えます。
 今年の重点課題としましては、職員間及び関係諸機関との「報告・連絡・相談」を更に密にすることで、職員の対応能力を高めると共に利用者への必要な支援の質を高めて、更に自立への足掛かりを確かなものとしてまいります。
2点目としましては、4年を経過したものの社会の中で「自立援助ホーム」自体の存在が認知されていないのが実情ですので、報道関係等の協力を得てのPRに努めるとともに、市町村の福祉課への積極的な広報活動を展開してまいります。
3点目は、なごみハウス圓(通称「圓)に入所している者にとって、相談の出来る職員がいる・食と住居が保障されている、退所しても何時でも訪れることの出来る「家庭」であることを指向して参ります。
 
2.生活ケア
青少年たちがごく当たり前に安心して暮らす家としての機能の充実を図ります。
自立援助ホームを「家」としての考え方から生活環境を整えていきます。
日常生活の営みが質の高い体験になるようにホームでの行事に取り組みます。
地域に根ざした生活に努めます。
青少年のニーズを正しく把握した自立支援計画を作成し実行していきます。
ホーム会を開催し、青少年からの必要な要望を満たすと共に、生活上でのルールを逸脱した行為については職員と利用者が共に考えて社会生活での規範を身につけることができるよう努めます。
不審者や事故、災害等に対応するマニュアルを作成し、職員・利用者が共に周知徹底して対応していきます。
個人情報の意識を啓蒙して職員の守秘義務を徹底します。
日常からの節約を心がけると共に、身の回りのものを大切にする習慣を身につけさせ公私の経費節減を図ります。
 
3.就労ケア
継続的かつきめ細やかな就労相談、就労意欲の喚起を促します。
定期的に就労先を訪問し、利用者の様子等を把握すると共に、様々な情報を得られるよう有効的な関係を築けるようにします。
離職した利用者ついては、ハローワークへの同行や職業適性検査を受けるなど、適職探し等の支援を行います。

職場体験場所を確保するように努めます。

 
4.給食ケア
栄養バランスを考慮して調理すると共に、健全な食習慣を図ります。
利用者の自主性を尊重しながら利用者自身が調理場に立つ時間を作り、自立時の自炊に向けて調理が出来るよう支援します。
スーパー等での食材購入を通して金銭感覚を養います。
 
5.心理ケア
 利用者の中には虐待やネグレクトされた経験を持つものも多く、親などの養育者から十分な愛情を与えられず不適切な養育を受けて育っています。そのために心身に大きな ダメージを受け、人間的な成長や対人関係を阻む要因となっていることがあります。
 そのため、心の奥底に人間不信や大人への不信を抱えているケースが多く、職場等の集団にはなかなか適応できずに人間関係のつまずきから離職してしまうことがあります。
 こうした子どもたちに対しては、
必要がある場合には医療等諸機関(専門家)・児童相談所と連携し、適切な対応ができるようにします。
職員と利用者との間に愛情と信頼のしっかりした絆を確立できるよう目指します。
利用者が『虐待の連鎖』『生活保護等の社会的養護の連鎖』を断つことが出来る援助をします。
利用者の心理的状態を的確に把握出来るよう、職員は絶えず学ぶことに努めると共に職員間での連携を密にします。
 
6.退所後のケア
 退所した利用者達への支援を可能な限り継続し、利用者達が周囲の適切なアドバイスを受けながら、生きがいのある充実した人生が送れるように支援し続けます。
退所後、定期的に連絡をとり退所者の状況を把握しておきます。頻度はその利用者の状況に合わせ、少しでも気になる点があれば至急訪問するか施設を訪問するように誘います。
年二回退所者と現利用者や職員の交流の場を設定し、退所者が継続して施設との関係が持てるようにします。
利用者からのSOSに対しては、詳しい内容を聞き取り、全てを職員が手助けをするのではなく、その時の利用者の状況に応じてどんな支援が必要か、他の関係機関に相談することも含め対応していきます。
情報は、児童相談所をはじめとする関係機関と共有しながら支援をしていきます。
職員の定着に勤めることにより、施設に訪れた時には常に顔見知りの職員がいるという状況を作り、遊びに来やすい環境を作るようにします。
アフターケアの記録様式について、実施状況が把握しやすいように利用者ごとのものに変更し管理していきます。
 
7.広報活動
職員が関係機関(福祉事務所・精神福祉センター・各中高等学校等)に足を運び、事業趣旨、活動内容を説明し理解を深めることから始めます。またパンフレット設置をお願いし、毎月『圓だより』を郵送し情報を伝えていきます。
地域行事に積極的に参加すると共に、施設主催の小行事を計画し、地域の方々と今以上にコミュニケーションをとりながら施設の理解を深めていきます。
多くの県民に知ってもらえるよう、テレビ、ラジオ等のマスコミに出向き、自立援助ホームのことが取り上げてもらえるよう努力します。
毎年4月にラジオ等で、『自立援助ホーム月間』として出演させて頂いてPRに努めます。
社会福祉法人四恩の里
〒761-8004
香川県高松市中山町1501番地192
TEL.087-816-1380
FAX.087-881-5906
●児童心理治療施設
 若竹学園
●児童養護施設
 亀山学園
●地域小規模児童養護施設
 和みの家
●児童自立生活援助事業
 なごみハウス圓(まどか)
 
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